現在、企業組織は厳しい経営環境におかれ、様々な課題に直面しています。
どれも困難な課題ですが、わたしたちはISO9001やISO14001といった公式なマネジメントシステムを活用し、第三者認証を受ける事によりこれらの課題に対処しております。第三者認証とは、それらのマネジメントの仕組みを第三者認証機関が審査し、審査基準に対する適合性を判断して登録する事です。
そもそもマネジメントシステムとは「あらゆる事業者がその目的を達成する為に定める手段」、つまり、事業プロセスにおける重量なポイントを適切に管理し、その事業目的を達成するための仕組みである、と言えます。このようなマネジメントシステムを運用し、審査登録すれば、継続的にパフォーマンスを改善できます。わたしたちは審査によって検証されたマネジメントシステムと継続的なその後の審査を活用し、そのミッション、戦略、活動、サービスのレベルを継続的にリニューアルしていきます。
本来、マネジメントシステムのひとつであるISO9001やISO14001の仕組みは、品質という側面から見たものであるか、環境という側面から見たものであるかの違いに過ぎません。
品質、環境の2つの仕組みを運用し続けることは現実的ではなく、ひとつの統合されたマネジメントシステムとして整備されるべきものです。
私たちは国内の印刷企業では始めて、運用面における“国際規格の統合認証”を取得いたしました。
■顧客満足度の向上
■環境に配慮した事業活動
■仕事の標準化
■部門間コミュニケーションの活性化
■社員の能力UP・人事評価制度の構築
■クレーム・不適合品の再発防止

管理センターを中心に、各部署より1名以上からなる管理委員会において、横断的な社会・環境活動を展開しております。
内部監査は、年2回(9月・3月)において、本部・生産管理部・製造部・財務部より選出された社内メンバーにより、書類審査と現場監査を実施しております。メンバーは外部教育機関での「内部監査セミナー」を受講し年1回(9月) に社内教育として、実践演習を交えた「内部監査教育」をする事によりレベルアップを図っています。主に目的・目標を達成するための統合マネジメントプログラムとその実施状況を中心に各部門で不適合・観察事項に分類して確認しています。達成度については、年4回の管理委員会での評価結果を社長に報告し、次年度の統合マネジメントプログラムの継続的改善に繋げています。
池田印刷株式会社では、品質問題を未然に防ぐため、ISO9001を基本とした、製品の特性に合わせた総合的な品質マネジメントシステムの下、品質保証活動を、設計から製品の出荷までのあらゆる過程で実施しています。
池田印刷株式会社では、製品サービスのため、お客様の個人情報をご提供いただくことがあります。
製品発送リストなどのネットワークを通じて、このような情報を電子データで収集、利用、管理する事が容易になるに従い、情報漏洩の防止など情報の管理強化がますます重要になってきています。日本を含めた世界各国で個人情報保護の法制化が進んでいますが、池田印刷株式会社では、個人情報に関する基本原則を定め、お客様の個人情報の適切な取り扱いに取り組んでいます。
特に池田印刷株式会社では、担当部署を設置し、全社員を対象とした教育・訓練の継続的な実施、社内における規則の遵守状況の確認などを通じて、お客様に安心して池田印刷株式会社に個人情報を預けて頂けるよう、社内の環境作りに努めています。